極限推理コロシアム(矢野龍王・講談社ノベルス)
第30回メフィスト賞受賞作。メフィスト賞受賞作全作品読破企画・第14弾。
ちなみに今までの読破作品は以下のとおり。(読破順)
- クビキリサイクル(西尾維新・第23回受賞作)
- ドッペルゲンガー宮(霧舎巧・第12回受賞作)
- ハサミ男(殊能将之・第13回受賞作)
- すべてがFになる(森博嗣・第1回受賞作)
- フリッカー式(佐藤友哉・第21回受賞作)
- 真っ暗な夜明け(氷川透・第15回受賞作)
- 「クロック城」殺人事件(北山猛邦・第24回受賞作)
- 記憶の果て(浦賀和宏・第5回受賞作)
- ダブ(エ)ストン街道(浅暮三文・第8回受賞作)
- 六枚のとんかつ(蘇部健一・第3回受賞作)
- 煙かつ近く鋳物……ではなく煙か土か食い物(舞城王太郎・第19回受賞作)
- 血塗られた神話(新堂冬樹・第7回受賞作)
- QED 百人一首の呪(高田崇史・第9回受賞作)
この中でお気に入りは『クビキリサイクル』『すべてがFになる』『フリッカー式』『真っ暗な夜明け』あたりです。
さて、本題に戻って感想を。
……うーん、なんか微妙。話自体は『煙か土か食い物』とか『血塗られた神話』あたりよりもよっぽど好きなのですが。
なにか喉の奥に小骨が突き刺さったような違和感を感じます。なんなんだこの感覚。
というわけで何が気に入らないのか自分でもよくわかりませんが10段階評価をつけるなら6点に近い7点で。